2010年11月28日日曜日

元肥施肥&穴掘り

 第1ステップは巻尺と水糸を使用し、配置図に従ってバラを植える位置を決定します。
 決定した位置に仮にバラの支柱に使用する棒を立て、植栽位置、間隔を確認します。
HTは約60cm、FLは横に張る種類が多いので若干広くとり80cmとしています。
配置図に少し変更を加えたので、位置決め作業におよそ1時間ほど要しました。
 
 次にそれぞれに元肥を施肥するため直径50cm、深さ50cmの穴を掘り、菜種粕および堆肥およそ2ℓを土と混ぜて深さ30cmまで埋め戻し、残りは土を埋め戻します。

 

 深さ 50cm の穴を掘るのは大変で、深くなってくると小石が出てくるし、少し硬くなってきます。シャベルで掘り起こしては、シャベルを 2 つ使って土を挟むように掘り出します。ちなみにこの方法を「2丁掘り」と言うそうで、サラダサーバーで野菜を挟むのと同じ要領です。
 


 元肥として埋める堆肥、菜種粕、土をよく混ぜ合わせています。


 
 元肥を掘った穴に埋め戻しで、土と混ぜた元肥は、15 ~ 20ℓ位の量になります。
 
 

 
 元肥を埋めた穴の上に花壇の土を埋め戻していきます。
写真右下側が埋め戻し作業を終えたもので、穴の中心が判るよう、棒を立てています。来月中旬には、苗が届いてくるので、30cmほど穴を掘り起こして植付を行います。
 穴掘り作業を今回の「元肥の施肥」と次の「バラ苗の植付」と 2 回行いますが、あらかじめ元肥を埋めておいた方が良いそうです。

2010年11月26日金曜日

溶成リン肥

 最終Ph調整と基礎肥料として先日花壇に撒いた「溶成リン肥」で、一般的には「ヨウリン」と言われています。
 
 
 粒状の肥料で、リン酸 (20)、苦土石灰 (12)、ケイ酸 (20) の割合で含まれている肥料です。苦土石灰が含まれているので、花壇の Ph 値の矯正効果もあります。
 今回は少し多い目に撒きましたが、1 株/年あたり 200g ~ 300g が適量と言われています。

2010年11月25日木曜日

Akeママです。

 Akeママです。ご愛読ありがとうございます。
花壇を作ったことを機会にして、このブログを立ち上げました。
 9月から作業を始めて、ようやくバラ苗の植付けを待つばかりになりました。
寒い冬を前に苗を花壇に降ろしてあげます。元気に育ってほしいと思っています。

2010年11月24日水曜日

バラ苗の植え付けプラン

 バラ苗の植え付けプランを作ってみました。
 白い紙に花壇を 1/20 のサイズで書き、印刷した花苗の写真を並べて花色のバランスや樹高をバランスを考えたプランです。
 バラの種類としては、フェンスよりに 「つるバラ (CL) 」 6 本、西側 (写真上) 、南側 (写真左) に 「フロリパンダ (FP) 」 13 本、東側 (写真下) には 「ハイブリッド・ティー (HT) 」を 10 本植えるようにしています。

2010年11月23日火曜日

PHメーター

 花壇には、発酵牛糞、腐葉土を入れ、更に土壌改良剤として苦土石灰を入れていますが、11 月初旬の小石取り作業を行っていた頃の Ph 値は 5.5 と少し酸性ぎみでした。
 そこで、土壌の Ph 調整と肥料追加のため、11 月 19 日の花壇を耕した際に溶酸リン肥を蒔いていたものです。
 その Ph 調整がどれほど効いているか確認のため、Ph メーターで測定してみました。昨日の雨で土には適度な湿り気があり、測定にはもってこいの状態です。
  

 このPhメーターは 先端の円錐部分が2 種類の金属でできており、その円錐上の先端を土壌中に差し込みます。その 2 種類の金属間に、土壌の水素イオン濃度に比例して微小電流が流れ、その電流値を Ph 値として換算しメーターに表示している訳です。
 上の写真のように土壌に規定の位置まで本体を差し込み、メーターの指示値を読み取ります。
 

 メータ部の拡大写真です。散布した溶酸リン肥にはアルカリ分が多く含まれていて、その結果 Ph 値が 5.5 ⇒ 6.5 と改善しています。バラに適した Ph 値は、5.5 ~ 7.0 と言われており、良好な値になりました。
 
 この状態で花壇をしばらく休ませ、12 月中旬には、いよいよバラ苗の植栽となります。




2010年11月22日月曜日

花壇竣工

 11 月に入ってから、花壇の小石取りを行っていましたが、延べ2回ほどの作業で納得できる土壌になったので小石取り作業を終了しました。中央通路部分に出てきた小石をバラ撒いています。
 次に土壌の Ph 調整のため、溶酸リン肥を 2 握/㎡ ( 全体で5kg ) 撒いて、更に全体を耕運し、11 月 19 日花壇作り全ての作業を終了しました。
 
 9 月 16 日から花壇作りを始めておよそ 2 ヶ月程でただの庭だった土地を花壇へ変えることができました。
 
 
 12 月の中旬頃にはバラ苗が届いてくるので、手持ちの鉢植えのバラと併せて植え付けます。それまでに花の種類、色合いを考えながら植える場所を決めていかなければなりません。
 来年の 5 月には赤、黄、白、ピンク等カラフルな花壇になるよう、しっかり手入れを行います。

2010年11月21日日曜日

レンガ積み竣工

 レンガ積みも終え、10 月 11 日に花壇が出来上がりました。
 

 外観はまずまずの出来ですが、花壇の上層は「真土」、下層が元々の土と、上・下 2 層になって混ざってないので管理機でしっかりと耕しました。
 この耕運作業により、真土と下層の土とが良く混ざっり、適度な粘度となったのですが、下層の土に混ざっていた小石も一緒に掘り起こしてしまい、これから小石の除去に苦労することとなります。
 
 今後、堆肥や腐葉土を入れて更にすき込む作業があります。また、苦土石灰や溶性燐肥などを撒き、花壇の土の PH 調整も必要で、この作業は次回記事に掲載いたします。

レンガ積み作業

 車庫側のブロック積みがうまく出来上がったので、9 月 28 日から花壇を縁取りするレンガ積みの準備です。
 基礎となるコンクリートを流し込むため、花壇の周囲に沿って溝を切っていきます。きれいに並べるため、水糸を張って、直線と水平を維持できるよう作業を行いました。
 

 この作業においても、小石がゴロゴロ出てきて石の始末が大変でした。裏庭の土が流れて低くなっていた場所に出てきた小石を敷き詰めて解決です。

ブロック積み

 9月 20 日、管理機による庭土起こしが一段落したので、花壇の用土として 「真土」 (まさど) をトラック 2t 車 1 台分入れました。
 土が増えて元の擁壁よりも高くなったので駐車場へ流れ込まないよう元の擁壁の上にコンクリートブロックを 1 段積み上げました。
 


コンクリートを練って積んでいきますが、元々あった擁壁に積み上げたので、きれいに並びプロ並?の仕上がりです。

庭の掘り起こし

 9月 17日の状況です。30cm ほどの深さで土を起こしていますが、写真左下の一輪車をご覧になって判るように、こぶし大の石がごろごろとでてきます。

 力仕事なので、休憩時間が半分、作業時間が半分、どちらかというと休憩が多い?ので、なかなか作業が進みません。
晩ごはんのビールを楽しみに、汗をかいていました。


2010年11月20日土曜日

庭の花壇作りを始めました

 庭に花壇を作ったことから、「 Ake ママの Flower Garden 」 をブログとして再開いたしました。
 9月の花壇の作りから作業を始めているので、ある程度さかのぼって記事掲載を行います。ご了承ください。
 
 花壇作りは、8月のお盆明けから、植木の除去および壁面のフェンス工事( 本職にお願いしました )から始まり、フェンス工事が終わった後、9月16日から花壇作り作業を開始しました。
庭土を起こす作業から始めましたが、土が固く管理機の耕運用の刃が土に食い込んでくれません。残暑と力仕事で苦しい作業の始まりです。