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2011年5月23日月曜日

ウドンコ病対策

 バラの開花前頃からウドンコ病が一部でてきており、『サプロール』 で消毒を行っていましたが、同じものを連続使用するより、種類を変えてみる方が良いのではと思い、『ストロビー フロアブル』 を 2,000 倍に希釈して散布してみました。
ストロビーフロアブルは地元の JA にて購入し、価格は 1,500円 (100ml) です。

 


インターネットで調べると、ウドンコ病に効果がありそうですが、高温時薬害に注意することが記載されています。
また、暑くなってきたので、殺虫剤の『アファーム (乳剤)』も併せて散布しています。

2011年4月26日火曜日

定期の薬剤散布実施

 10 日毎の定期の薬剤散布(ダイセン&ベンレート)を行いました。
 バラの蕾も次第に大きくなってきていますが、写真のようにまだ花びらの色が判るほどにはなっていません。

 

 バラ栽培のテキストを見ると 1 年目の大苗は、開花させずに蕾を摘んでしまった方が、シュートも良く伸びて大きく育つと記載してあります。しかしながら、どのような花が咲くか楽しみにして育てているので、少々生育が遅れても蕾を摘まず咲かせることにしています。

 花壇では、下の写真のようにハナミズキが大きく花を開いて見ごろになってきました。


 
 他には、牡丹が今年は沢山花を付けていましたが、ピークを過ぎて少し花が痛んでき始めています。写真は白と赤の絞りの花ですが、この牡丹は、同じ幹から赤色のみの花も付けます。


 
 ライラックは、薄紫色の小さな花をたくさん付けています。


 この時期は、庭の花が次々に花を付けて行くので一番楽しみな季節です。


2011年4月15日金曜日

薬剤散布 (3)

 ダイセンとベンレートの混合剤の定期散布を行いました。


 
 何時もの定位置からの撮影ですが、それぞれ大きく枝を伸ばしてきています。また、小さいながらも花芽を付けたものもあります。
















 
 

 こちらは「アプリコット」(FP) の花芽です。まだ、まだ、小さいですが、たくさんの花芽を付けています。
 
 
 

 こちらは、「プリンセスアイコ」。この苗も大きく枝を伸ばし、順調に生育しています。
 



 チューリップ花壇もピークが過ぎつつあり、少し花が痛んできましたが、まだ、まだカラフルに咲いていて、ご近所の方も朝晩観にきていただいています。

2011年4月7日木曜日

ダイセンとベンレート混合散布(2)

 前回からチョッと間が開きすぎましたが、4 月に入って第 1 回目の黒点病&ウドンコ病予防の薬剤散布を行いました。


 

 今回もダイセンとベンレートを薄めに作った薬剤それぞれ 2ℓ を混合し 4ℓ を散布しました。バラ苗が前回の写真と比べると葉も茂り良く伸びてきています。

2011年3月24日木曜日

ダイセンとベンレート混合散布

 前回の散布から10日ほど経過したので黒星病とウドンコ病予防のため、今回はダイセンとベンレートを混合し散布しました。
 

 今までダイセンは 2 ~ 3g を計って使っていましたが、1ℓの水で薄めれば良い使いきりサイズがあったのでこちらを使ってみました。また、展着剤の「ダイン」も併せて混ぜてみました。
 また、バラの葉が柔らかいので水は規定量よりも多めにして、薄めに仕上げています。




 写真が小さくて葉っぱの伸び具合が判りませんが、それぞれのバラ苗は勢い良く葉を茂らせてきています。一番奥の赤い花をつけているのは椿で八重咲きのものです。
ポツポツと花を付けています。



2011年3月9日水曜日

殺虫剤 & 薬剤を散布

 日差しがあると暖かくなってきましたが、風はまだまだ寒いようですね。
今日はウドンコ病予防のため「ベンレート水和剤」の散布と害虫予防のため「オルトラン粒剤」をバラ苗の根元に撒きました。


 今回使用した「ベンレート水和剤」は0.5gの小袋に入っているので、いちいち計量することなく1ℓ単位の薬剤が作れるようになっていて便利です。
 効能はカビ系の病気の予防薬として、ウドンコ病以外に黒星病にも効果があるように記載してあったので、「ジマンダイセン水和剤」の混合は取りやめにしました。


 暖かくなるにつれて、害虫の心配も出てきますので、今年初めて殺虫剤の「オルトラン粒剤」をバラ苗の根元に撒きました。この薬品は、アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシに効果があり、パラパラと撒いておくだけで良いので扱いやすい薬剤です。


        オルトラン粒剤

 この時期はパンジーの鉢植えを庭先等に植えている方が多いと思いますが、花びらがムシに良く食われていることがあります。このような場合にもこの「オルトラン粒剤」を根元に撒いておくと害虫による食害を防ぐことができます。


2011年3月1日火曜日

フェンスのツルバラ

 ガレージサイドのフェンスに 7、8 年経過したツルバラを沿わせています。毎年直径 5,6cm の純白の花をたくさん付けます。非常に丈夫な種類のようで今まで薬剤散布を全く行ったことがありません。
 

 
 今年はたくさんの種類のバラ苗を植えたので、丈夫なこのツルバラが発生源となり、黒星病他が広がってはいけないと思いジマンダイセン ( 希釈率 600倍 ) を散布しました。
 前回の散布 (ジマンダイセン) は、1 週間前の 2 月 23 日だったので、大きく葉を伸ばしてきている苗に残っているジマンダイセンを散布しました。


 写真は葉を大きく伸ばし始めたプリンセスミチコの苗木

2011年2月23日水曜日

ジマンダイセン散布

 暖かい日が毎日続いていて、バラ苗の新芽もどんどん伸びています。
そこで 3 月初旬に予定していた 「ジマンダイセン散布 (黒星病予防) 」  を少し前倒しし、本日行いました。

 
 バラの黒星病予防に使用する 「ジマンダイセン水和剤」 は黄色い粉状の農薬で水に溶かして使用します。バラ等に使用場合は 600 倍に薄めて散布すると説明してあります。
 
 通常 1ml の原液を 600ml の水で薄めると 600 倍になると理解していますが、粉剤の場合は 1ml 相当をどう換算すれば良いのでしょうか?
 ネット上で調べると、一般的には粉剤 1g を 1cc の体積とみなし、必要な希釈率の水に薄めるとの情報がありました。すなわち、粉剤 1g ⇒ 1cc ⇒ 1ml という訳です。
 今回散布するために準備したい量はおよそ 2ℓ ですから、3g の薬剤を 600 倍に薄めると 1.8ℓ できることになるります。
 
 希釈方法は判りましたが、3g の分量を如何にして測るかが次の問題です。最近はデジタル表示の秤 (精度 ±2g ) がホームセンターに千数百円で販売されているので、この秤を利用しました。
 
 「ジマンダイセン水和剤」を 600 倍に薄めたものが右側の写真です。容器内でしっかりと撹拌しましたが、この薬剤は完全には溶けてくれず少し粉状に残ってしまいました。底に溜まっていた粉ごと噴霧器に移して散布しましたが、噴霧器のノズルが詰まってしまうようなことはありません。
 しかし、目詰まり防止のため、散布後の噴霧器はしっかりと洗浄しておいたことはいうまでもありません。
 


 「ジマンダイセン」の散布に際しては刺激が強いので、① メガネをかけること、② マスクを着用して散布すること、③ カッパ等の防護服を着用のこととと注意書きがあります。しっかりと注意書きどおりに準備を行いました。
 バラは鉢植えを含めても 40 本ほどなので、散布を開始するまでの準備に時間を要しましたが、薬剤散布そのものは短時間で終了してしまいます。
 

 
 写真は散布を終えた「アンクルウォルター」です。この苗もたくさん新芽を伸ばしています。






2011年1月28日金曜日

石灰硫黄合剤を散布しました

 昨日に続き今日も比較的暖かだったので、バラ園の作業を続けました。
今日の作業は、カイガラムシの予防と黒点病およびうどん粉病の予防のため、石灰硫黄合剤の散布です。
 


 写真右側が「石灰硫黄合剤」で、ホームセンターで購入できます。
散布するときは、10倍に薄めて使用します。今日は 100cc の原液に水 1ℓ を加えて調整し、散布しました。
 
 
 
 散布に際しては、根元までしっかりと散布します。硫黄系の薬品なので、少し臭いが強いですが、防護マスクまでは要らないでしょう。

 他にアーチの横に植えた「ツルサラバンド」、鉢植えのバラにも寒肥を施肥するとともに、石灰硫黄合剤を散布しました。
 
 以上で 今 月の作業は終わりですが、来月は黒点病・ウドンコ病予防のため、「ジマンダイセン」・「オルトラン」を散布する予定です。

 

2010年12月23日木曜日

カイガラムシ駆除作業

 今日は朝から晴天で暖かく花壇作業日よりです。
昨日移植したつるバラの「LDブレスウェイト」に小さなカイガラムシがポツポツと付いていたので、駆除することとしました。


 カイガラムシの駆除作業は、ブラシでこすり落とす方法を行っている方が多いようです。まずは、ナイロンブラシでこすってみました。軽くこすっただけでパラパラと白い粉じょうのものが落ちていきます。両隣にはFLの大苗を植えていますが、マシン油乳剤を散布していない苗木には、来月石灰硫黄合剤を散布する予定なので大丈夫でしょう。

 ブラシですっかり駆除できたようなのですが、念のためにマシン油乳剤も散布しておくことにしました。

 
 マシン油乳剤をバラのカイガラムシ駆除に使用する場合は、30 倍に薄めて使用します。フェンスの裏側には水路がありますので、飛沫が飛ばないよう新聞紙で覆って散布しました。また、数日間を空けて 2 回目の散布を行うと効果的だそうです。 
 


 こちらが「マシン油乳剤」です。ホームセンターで手に入れることができ、価格は 348円 (500ml) でした。